30CH-253 ] 1987 Release
TITLE: pizzicartomania!... farewell to the first golden era of pizzicarto V
'85年の初冬に前夏発売されれた「オードリー・ヘップバーン・コンプレックス/pizzicarto V」(12inch "Single)を大学生協のレコード売り場で、 それも半期に一回行われる在庫処分で手にした。 そのジャケットデザインが気になってしょうがなかったからだ。
これが、その後有名になるpizzicarto Fiveの事実上、メジャーデビュー盤だった。
聴いて驚いたのが、その音と絶妙なアレンジだった。そんな最初期のPizzicarto Fiveの活動をCDとして残してくれたのがこのタイトルだ。
確かにアレンジや思い入れも違うのだろうが、最初の12inchシングルの「59番街橋の歌(作:ポール・サイモン)」や 「オードリー・ヘップバーン・コンプレックス(作:小西康陽&高波慶太郎)」が違うバージョンで収められているのが彼らの心憎い演出なのではないだろうか。
Pizzicarto Fiveは、初期メンバーが小西康陽、高波慶太郎、鴨宮諒(エンジニア&作曲)+(ボーカリスト)佐々木麻美子でスタートするが、第2作「couples (from CBS SONY)」('87)で一旦区切りられることとなる。 その後はに分裂、再編成して現在に至るのは後から聴いたファンの方のご存知の通りのことと思う。
★★★
収録曲:
- 59番街橋の歌(clubmix'87-bitter end)
- ボーイ・ミーツ・ガール(作曲:鴨宮諒)
- 九月(September song ..manufacture mix) by 橋爪美穂子/鴨宮諒
- オードリー・ヘップバーン・コンプレックス
- パティー!パーティー!ゴー!ゴー!ゴー!(from party to party)
- アクション・ペインティング
- ちょっと出ようよ
- What's New,pizzicarto (2nd Edition)