(p)1994 Release
TITLE: Joseph CANTOELOUBE: CHANTS d' AUVIERUGNE(オーヴェルニュの歌)
Dawn Upsshow(s)
Kent Nagano (cond)
CANTELOBE Orchestre de L'OPERA de LYON
ジョセフ・カントルーブ(1879-1957)は、フランス中央部オーヴェルニュ地方出身の作曲家であった。 同時代に大衆音楽のメロディに目を向けた作曲家は彼だけではないが、師匠であるダンディはセヴェンヌ民謡のメロディに、シャルル・ボルド(1863-1909)はバスク民謡の発掘に従事している。
カントルーブは、20代の初めから晩年までフランス各地の民謡を採譜して回り、オーヴェルニュ以外にもバスクやランドック地方の民謡を採譜して歩いた。
ローマン・カソリック教会に支配された偏った音楽史しかしらない方や、現在聴かれる音楽の本質が何なのかを探っている人には是非、耳にして欲しい1枚。
★★★
収録曲:
- Pastourelle(羊飼いの乙女)
- Oi ayai(あぁ、困った!)
- Obal, din lo coumbelo(向こうの谷間に)
- Pastorouro, se tu m'aymo(羊飼いよ、もしお前が愛してくれたら)
- Uno Jioto pastouro(一人のきれいな羊飼い娘)
- Lou Coucut(カッコウ)
- Jou I'pount d'o Mirabal
- Tchut,tchut(黙って!!)
- Pastorale(牧歌)
- La Fiolare(紡ぎ女)
- La Delaisssado(捨てられた女)
- Te, Peo,te!(お行き、犬よ)
- Passo pel Part(牧場を通っておいで)
- Lou Boussu
- Brwzairola(子守歌)