2003/5/21 Release
TITLE: DAYS MAY COME AND DAYS MAY GO/DEEP PURPLE
第3期DEEP PURPLEは1975年のリッチー・ブラックモアの脱退によって破局した。あまりに焦点の定まらぬるリズムの多様化は無意味だとブラックモアが感じ、その思いが限界に達したのだ。
リッチーは1975年にRainbowを結成することになる。
残されたジョン・ロードは新たなギタリストを探さなければなかった。当時,ロディーであったコリン・ハートが事実上のマネージャーの役割を果たすようになり始めてきていた時期でもあった。コリン・ハートは知人であるサウンド・エンジニアだったロバート・サイモンにこのバンドの危機を相談する。サイモンはトミー・ボーリンというギタリストの名を口にした。
トミー・ボーリンと他の4人のメンバーの出会いは劇的な事件であった。イアン・ペイスはいう「リハーサルを開始して10分を経過するころ判った。僕はリッチーやトミーに多くを頼っていたんだってことを」と。トミー・ボーリンとのセッションは壮絶だったに違いない。サイモンは唯ひたすらテープをまわし続けたのだという。こうやって完成したのが唯1枚の第4期DEEP PURPLEのアルバムだった。
1976年12月、トミー・ボーリンは急逝した。原因は薬物摂取過多が原因とされているがその前にDEEP PERPLEは解散を表明している。
★★★
収録曲:
- OWED TO "G" instrumental
- IF YOU LOVE ME WOMAN(jam)
- THE ORANGE JUICE SONG
- I GOT NOTHING FOR YOU(jam)
- STATESBORO' BLUES
- DANCE TO THE ROCK & ROLL(jam)
- ROKIN' DOWN THE HIGHWAY
- DRIFTER reharsal sequence
- DRIFTER version I
- THE LAST OF THE LONG JAMS(jam)