(p)1971 & 1995, 1999/9/29 Release
TITLE: WHO's NEXT +7/THE WHO
THE WHOの長い活動暦の中でも最も優れた曲だけがずらりと並ぶ傑作アルバム。超大作「四重人格」と並ぶ作品と賞賛されているが、発売当時、ピート・タウンゼントは「あまり好きにはなれない」と溢していたというのだから、皮肉なものである。おそらく、彼は大きなシナリオの映画音楽を描こうとしていたが、それが一向に進まず、きっと不完全燃焼だったのだろう。
このCD化再発売となった1995年には、ピート自身もこの作品が一番良い出来であることを認めている。 1971年当時聴いた世代であろうと無かろうとこのアルバムの緊迫感は凄いと今でも思えるのだから不朽の名作と呼んでもいいのではないか。
★★★
収録曲:
- BABA O'RILEY
- LOVE AIN'T FOR KEEPING
- MY WIFE
- THE SONG IS OVER
- GETTING IN TUNE
- GOING MOBILE
- BEHIND BLUE EYES
- WON'T GET FOOLED AGAIN(無法の世界)
Bonus Tracks:
- PURE AND EASY [(p)1995]
- BABY DON'T YOU DO IT [(p)1995]
- NAKED EYES [(p)1974]
- WATER [(p)1995]
- TOO MUCH OF ANYTHING [(p)1974]
- I DON'T EVEN KNOW MYSELF [(p)1971]
- BEHIND BLUE EYES (未発表バージョン)[(p)1971]