#1458 Tokyo Kogaku Topcor-S 1:2/5cm

1950年代に競って作られた国産らいか向けに生産されたF/2クラスレンズ
の最高峰。
変形ダブルガウス型5群7枚レンズ。手元にあるクロームメッキ真鍮鏡筒
のTopcor-S 5cmは、f2開放時にも絞り羽根が見えているのでそのレンズ
構成は1:1.8/5cmと変わりないと思われる。
TOPCON CLUB Topcor Lマウントレンズ編では
初期型白鏡筒 Topcor-S 1:2/5cmは4群6枚レンズと紹介されているが、
手元のクロームメッキ真鍮鏡筒では後玉に薄くて曲率の小さいレンズが
1枚追加されている。この1枚の裏表を間違えて組戻したレンズを入手し
たのをきっかけに羽田の榎本さんのお世話になることになったのでそのレ
ンズ構成を良く覚えている。
開けると繊細で優れた解像力を示し、絞るとコントラストが高くなる。
暗い室内をF2.0開放~F2.8で撮影する時に好んで用いた。
b0171150_1673956.jpg

写真右がTopcor-S 1:2/5cm,
左は大きさの比較のために置いたSummicron 35mm (6枚玉ツノ付き)
by Zorki-4u | 2013-05-05 16:13 | My Favorite Things